2009年09月04日
亡国のイージス
今年の北海道ツーリングでようやく読みました。

「川の深さは」
「川の深さは」→「Twelve Y.O.」
物語は直接繋がっていないものの、ストーリーの内容的に
「川の深さは」→「Twelve Y.O.」→「亡国のイージス」の順番となってます。
(違う順序、1作品だけ読んでも問題ないです)
6年も放っていた理由は・・・、長いから(ーー;
上・下巻で1100ページほど

そして、福井晴敏の小説は 文字が小さい、 行間が狭い、
ってことは、文字数が多い

とりあえずで別の本を読んだりしてるうちに6年経ってましたねw
物語のあらすじは簡単に言うと
<護衛艦の艦長が最新鋭の艦を乗っ取り、日本政府に対し反乱を起こす>
という内容。
在日米軍基地で実際に起きた事故<辺野古ディストラクション>の真相
ある「兵器」を巡る、日米政府、軍、諜報機関、北朝鮮テロリスト
軍(自衛隊)、日本の外交、戦争・平和とはなにか
軍隊でありながら軍隊でない自衛隊の曖昧さ
国家のあり方、守るべき国の形とは
そういった内容は重く、考えさせる作品
福井晴敏の作品は文面も堅く、テーマが重いのでけっして読み易い作品ではないが
ストーリーや描写は素晴らしく、最後まで飽きる事なく読めます

今まで読んだ本の中でも、TOP3に入るくらいのおもしろさでした(*´∀`*)
ちなみに映画は見てません。(映画版は設定や内容が少し違うみたい)
こういう小説が原作の映画は、2時間ちょっとですべてを表現できるわけがないので
確実に本で読んだ方がいいと思います。
これはいつ読めるんやろ(ーー;

ユニコーン(ガンダムUC)も10冊あるし


あ、「川の深さは」の中で、おそらく感動するであろうシーン
そこでヒイロ・ユイ(W)の名セリフが出てきます

ガンダムファンなら思わず笑ってしまうと思います(^^ゞ (むしろその人物はヒイロ・ユイそのもの)
福井晴敏はガンダムファン(富野由悠季ファン)なので、わざとなのか(・・?)
Posted by raindog760 at 20:40│Comments(2)
│本
この記事へのコメント
一時期私も福井晴敏作品読みましたね。
ガンダム好きでしたら「終戦のローレライ」も良いですよ。時代設定もストーリーも全く異なりますが主人公の・・・これ以上は止めておきます(笑)
「亡国のイージス」も「終戦のローレライ」の映画をTVでやっていたので少し見ましたが見なきゃ良かったと思ってしまいました。
ガンダム好きでしたら「終戦のローレライ」も良いですよ。時代設定もストーリーも全く異なりますが主人公の・・・これ以上は止めておきます(笑)
「亡国のイージス」も「終戦のローレライ」の映画をTVでやっていたので少し見ましたが見なきゃ良かったと思ってしまいました。
Posted by shimizy at 2009年09月05日 10:32
◆shimizyさん
やはり映画版は良くないのですね(^_^;
「終戦のローレライ」は全4巻という大作なので・・・・
でもそんなことを聞くと読んでみたくなりましたw
やはり映画版は良くないのですね(^_^;
「終戦のローレライ」は全4巻という大作なので・・・・
でもそんなことを聞くと読んでみたくなりましたw
Posted by raindog760
at 2009年09月05日 11:12
