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2021年10月31日

THE MODS “40TH ANNIVERSARY LIVE - 約束の夜”

 
10/30 THE MODSを観に日比谷野外大音楽堂へダッシュ
 
 
 
まだ先の見えない中で8月末に急遽発表された40thツアー
退路ヲ断ッテ前進セヨ - このスローガンとともに本格的に40周年が動き出した

ツアーは昨今のガイドラインに沿った運営と収容人数での開催
 声出しNGというTHE MODSのライブではあり得ない環境下
 拍手や手拍子、拳を突き上げることしかできないことに不安を感じつつの参加
 (いつもなら複数公演に行くけど今回は時世を鑑みて野音1本

 2019年のKICK ON BOOTSでは延期からの中止、2020年のBLUES BRIGADE IIも中止
 今回は2019年3月のBLUES BRIGADE以来、2年7ヶ月ぶりのTHE MODS
 そして個人的にライブ参加自体も2019年11月以来の2年ぶり
 待ちに待ったライブ、その1発目はTHE MODSの野音、不安と昂揚の混じる中、いざ約束の地へ

THE MODS “40TH ANNIVERSARY LIVE - 約束の夜”

 
開演前のモッズコールなし、代わりの拍手がいつの間にかモッズコールのテンポで鳴り響く
 ガラの悪さや見た目とは裏腹にガイドラインに沿った観戦マナーをきっちり守るモッズファン達

開幕1曲目はBLUE RESISTANCE
 ここは地下の中 暗い深い闇の中 上にあがれば システム金縛り
 もう 誰かの手の中 コントロール まっぴら ゴメンさ やりたい 見たいもの 俺には 山ほどあるぜ
 黒ネズミのままじゃ 終われやしない 今にすぐ 這い出してやる


 抑圧されてきたこの2年を打ち砕くような詞が胸に突き刺さる
 
続くFRIEND OR FOE 〜 TIME
 時代を切り取った詞、色褪せることなく今の時世にも響く

教授のBACK TO ALLEYでは 野音に戻ってきた と詞を変えて歌う
 GUNSLINGER ROCK含めPROUD ONESから多めの選曲だったのは必然か…?

約束の地へ YOUNG GUNS
 まるで今の音楽シーンを指し示すかのような詞
 助けを求める声たちに 救いの手は背を向ける
 追い詰められ十字路に立ち 逃げ道は塞がれた 交差する怒りと涙 切り裂かれた自由

 
新曲 READY TO ROCK
 黒いWeek End 死にゆく灯りの街 夜を取り戻せ
 病んだ世界 答えもなくゴールも見えず 漂流時代
 脱出するんだ 霧中のドライヴ再び 解放区まで
 
 

白のエドワードJKTでGUNSLINGER ROCK〜FAKER BUT SHAKER
 八つ裂きにされたココロ もどかしい胸の空洞を6連発のGUITAR GUNで撃ち抜くJOKER TIME

TOMORROW NEVER COMES
 降り止む事のない雨に立ち 激しい言葉が打ちつける
 GARAGEの中に身を隠し 少しの陽差しを待つしかない
 
 今日すら見えず、明日は待ってても来ない 退路ヲ断ッテ前進セヨにも繋がるメッセージ 

 モッズの詞は直接的でありながらも普遍的で、いつの世も色褪せる事なくその時代を写し出す鏡となる
 その時々によって、受け手側に委ねられた解釈ができるからこそ常に心に響く楽曲群
 


アンコール

ライブでは初めてという スケッチソング
 最後に 今も…スケッチしてる と詞が追加
 CLOUD 9のラスト曲で大好きなナンバーなのでライブで観れて嬉しかった
 ブラウン管の中で空想に逃げるしかなかったこの2年間に込み上げる想い
 多くのキズを残したこの狂った2年がどうかこのまま終わりますように…

LET'S GO GARAGE 〜 NAPALM ROCK 〜 LOOSE GAME 〜 他に何が
 もはや説明不要のナンバー達が胸に突き刺さりすぎる…

そして最後は 野音だから特別に… と TWO PUNKS
 30年ぶり?にきちんと歌う と言ってたように普段は絶対見れない貴重なTWO PUNKSだった
 しっかりと、目と、耳と、心にこの光景を刻みました

 
 




THE MODS 40周年ライブ@野音

 心に響きすぎるセットリストで感無量
 この時世に突き刺さる詞の数々に魂揺さぶられた夜
 制限された中とはいえ、今こうして2年ぶりに、ようやくライブに行くことができて、それがモッズの野音で本当に良かった
 森ヤンも言ってたように心の中で思い切り歌って叫んで、この状況下でのベストを楽しめたと思う
 そして、少しでも早く、以前のようなライブができるようになることを願ってます
 Pray to your God whoever he is.



 全体的にテンポ遅目の演奏だったのは敢えてだったのかな?
 静かに観戦するための配慮なのかもだけど少し違和感あったのは事実


 開場前に有志によって配布されたペンライト (終演後はきちんと出口付近で回収してた
 モッズコールができない中でのサプライズとしてアンコールで点灯しようという試み
 似つかわしくない光景に森ヤンも アイドルってこんな気分なんだね 気を遣ってくれてありがとう とコメントw
 ペンライトの灯りは今回限りだろうけどこれもまた貴重な光景だった

 

 相次ぐツアー中止や、本来ならあったであろう大規模ツアー等
 けして完全燃焼ではなかった40周年ではあるけど、あくまでここは通過点 
 5年後に、制限のない野音で、モッズコールと大歓声の中、再び観れることを楽しみにしてる



THE MODS “40TH ANNIVERSARY LIVE - 約束の夜”
THE MODS “40TH ANNIVERSARY LIVE - 約束の夜”
 10/30(sat)@日比谷野外大音楽堂

 01.BLUE RESISTANCE
 02.FRIEND OR FOE
 03.TIME
 04.TRUST ME
 05.BACK TO ALLEY [チサキ]
 06.ROCKIN' CABARET BLUES
 07.YOUNG GUNS
 08.READY TO ROCK
 09.GUNSLINGER ROCK
 10.FAKER BUT SHAKER
 11.GOOD FELLOWS
 12.BLACK BLITZ BOY [キーコ]
 13.EXCUSE ME, Mr.FUCK
 14.TOMORROW NEVER COMES

 EN1.スケッチソング
 EN2.LET'S GO GARAGE
 EN3.NAPALM ROCK

 EN4.LOOSE GAME
 EN5.他に何が
 EN6.TWO PUNKS


 
PLEASE KEEP A FUCKING DISTANCE, IF YOU LOVE THE MODS AND GOOD FELLOWS.





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Posted by raindog760 at 14:00 │ライブ
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THE MODS “40TH ANNIVERSARY LIVE - 約束の夜”