Riders On The Storm

　
11/5　ベンジーを観に大阪 umeda AKASOへ
　
　

　
ベンジーのアコースティックツアー

　A.Gt./B./E.Gt.浅井健一　Vn.岡村美央　Key./B.皆川真人　Ds.椎野恭一





ACOUSTIC TOUR『GARAM MASALA NIGHT』
　11/5(tue)　大阪 umeda AKASO

　01.ゴースト
　02.760
　03.Your Smile
　04.FRIENDLY
　05.MORRIS SACRAMENT
　06.REMMY ROLL
　07.スケルトン
　08.並木道
　09.ソリ
　10.Mrs.Shelly Crown
　11.人間の100年後
　12.美しいこと
　13.未来のマシン
　14.アメリカ
　15.プラネタリウム

　EN1.BPR
　EN2.ロバの馬車

　［01.〜10. - A.Guiter］
　［05. - Bass］
　［11.〜EN2. - E.Guiter］




※以下、都会を流れゆく濁った水のように汚れた心による戯言なので閲覧注意










GARAM MASALA NIGHT＠大阪 umeda AKASO


　結論から先に書くと、全然良くなかった


　アコースティックライブを観に行ったはずなのにグレッチを持ち出す始末
　開演前からステージにグレッチが置いてあったから嫌な予感はしてたけど途中から完全にふつうのライブ化

　ドラム必要だったの？
　椎野さんは大好きなドラマーだし、ドラム自体を否定するわけじゃないけど個人的には不要だった
　結局ドラムが入ることでアコースティック感というか“静”の世界観が多少薄れるわけで…
　前回のCMN vol.7ではドラムレスだったから、色々と際立った部分があったけど今回はそれがなかった

　セトリもそこまで代わり映えしないどころか普通だった感だし、
　全曲アコギでなら良かった部分もあるけど、エレキでやるなら意味ないじゃんって思った
　後半の「美しいこと」とか「プラネタリウム」とかもアコギでならテンション上がったと思うけど、
　ふつうにエレキギターで弾かれても、すでにテンションが下がりきってる身にはもはやなにも感じず…
　しかも「プラネタリウム」の〈自殺を勧める〉って部分を〈サーフィン勧める〉って唄ってたのも冷めた

　まぁ前回聴けなかったSHELLBYからの「REMMY ROLL」や、
　演奏自体がおそらく超ひさしぶりだった「人間の100年後」が聴けたのは良かったかな…


　
　総合的にはハッキリ言って ただただ残念なライブだった
　アコースティックツアーってことで期待してたから余計に残念だった
　6月のCMN vol.7が良かっただけに個人的に期待値も高かったしｺﾚｼﾞｬﾅｲ感がスゴかった

　自分が求めてたライブと違ったというか、
　今回のツアーに求めてた“音”とあまりにかけ離れすぎてて楽しめなかったんだと思う


　そもそもせっかくのアコースティックツアーだったわけで、
　アコースティックならではの各曲アレンジが聴きたかったし期待してた
　それなのにセトリも前回とそこまで大きな変化もなく、それ故に新鮮味も少なかった
　しかも後半はエレキだったから… そのエレキで演った曲をアコギで演れよ、と思ったわけで

　少なくとも“アコースティックツアー”と銘打つなら全編アコギで演ってほしかった


　次のツアー以降はどういう編成になるのかは知らんが、
　今回みたいに中途半端なことになるなら もう今まで通りに全編エレキでいい
　
　もちろん可能ならきちんとしたアコースティックツアーを改めてやってほしいところ

　まぁとりあえずは“今後”に期待しときます…