Riders On The Storm

　
1/24　相対性理論を観にZepp Nagoyaへ
　
　

　
相対性理論　自主企画ライブシリーズ〈回折〉の第2弾

　会場はZepp Nagoya
　…ってか名古屋公演自体が初とか…？

　そもそもあんまりライブ自体やってない印象




　セットリストはTOWN AGEからの曲中心だったけど、
　テレ東／LOVEずっきゅん／スマトラ警備隊などで押さえるとこは押さえてた感だし、
　アンコールではソロ名義曲なロンリープラネットも演ったりして、個人的には大満足なセトリだった
　こきゅうとす(花澤香菜提供曲)も演ったしｗ　

　…ってか救心が凄まじいことになってた…
　ROVOみたいになってて最高だったんだけど、なんなんすかｱﾚｗｗｗ
　曲の前後でVRヘッドセット(Oculus Rift-オキュラスリフト)を装着して、
　映像と音がリンクしてる電子楽器(テルミン的な楽器)を操作してのインストだったんだけど、
　後半の方はﾏｼﾞでぶっ飛んでて、わけ分かんない人力トランス的宇宙な感じが本当にヤバかった！ｗ
　しかも操作/動作と連動してる映像でバンドの演奏を指揮／コントロールしてた
　あれってワンマンだと以前からやってるのかな？

　9次元楽器dimtakt(ディムタクト)もそうだけど相対性理論って機材が面白い
　（センサー内蔵で、向きや角度等で音と光を放つオリジナル楽器


　照明は少なめで背後の巨大スクリーンに投影される映像
　曲によってはレーザービーム乱れ撃ちだったりと、演出も良かった
　むしろ照明やフラッシュは一切なしで投影される映像が照明替わりでもよかった気する
　レーザービームの使い方も動いたり映像とリンクしたりする曲があったりで凝ってた


　ツインドラム(ひとりはシンセ兼)だから音も分厚いし、ディストーションなギターもライブならでは♪
　相対性理論はリズム隊がすごく良くて、その上でギターやシンセの音が煌めいてる感じが好きだなー

　ベースは数曲EUB(Electric Upright Bass)で演奏してる曲もあったし、
　上海anでは途中EUBに持ち替えて弓で中国民族音楽っぽいものをアルコ弾きしたりしてた
　
　それと上海anの冒頭では一度捌けたやくしまるえつこがリコーダー吹きながら再登場ｗ
　前奏や間奏のアレは音源でもリコーダーだったのかな…？



　相対性理論はライブアレンジがめちゃくちゃカッコいいよね(*´ω｀*)
　原曲/音源にないパートが増えたりもして、曲自体の構成が変わるのもそうだし、
　音源はけっこうふわふわしてるシンセポップやエレポップ感だけどライブだとｶﾞﾝｶﾞﾝに尖ってくる
　サイケやロックテイストが強くなったりして個人的にはエクスペリメンタルな要素が多いのかなーという印象

　以前のZ女戦争もそうだったけど、こきゅうとすも相対性理論verにアレンジされててすごい良かった
　もちろん提供楽曲以外の相対性理論楽曲もブラッシュアップというかライブアレンジがものすごく良い

　相対性理論は音源とライブがけっこう違うバンドだけど、
　個人的には二面性のあるバンドとして、音源/ライブそれぞれの良さ両方が好きなのでおk












“相対性理論 presents「回折II」”
　1/24(sat)＠Zepp Nagoya

01.たまたまニュータウン
02.おとぎばなし
03.キッズ・ノーリターン
〈相対性理論プレゼンツ、回折II(に)　チャンネルは、メ〜テレに〉　（メ〜テレ＝名古屋テレビ/NBN）
04.テレ東
05.ジョンQ
06.LOVEずっきゅん
07.ほうき星
〈第六天魔王、えつこ〉
08.三千万年
09.YOU & IDOL
10.BATACO
11.こきゅうとす
〈フィアンセに、なってみや～ち～〉
12.救心
13.上海an
14.気になるあの娘
〈シュワッチの、チっている？〉
15.クリームソーダ
〈またね〉

EN1.ロンリープラネット
EN2.スマトラ警備隊
〈バイバイ〉