BOOM BOOM SATELLITES「TO THE LOVELESS」
前作
「EXPOSED」から2年半ぶりの新作
3部作ともいうべき作品だった
「FULL OF ELEVATING PLEASURES」「ON」「EXPOSED」
ようやく近年のロック色が強かったサウンドからネクストステージへ移行しましたw
正直
「FULL OF ELEVATING PLEASURES」は良かったが、
あとの2作は似たり寄ったりの延長線上って感じで、早く進化してほしかったのが事実(・ω・A``ァセァセ
もちろん3作ともカッコ良かったし、
分かりやすい歌モノのロックサウンドとポップさで、
踊りやすくノリのいいバンドサウンドはブンブンの知名度を一気に押し上げた。
それはいい!
←逆シャアの演説での意味合いですw
しかし、初期作品にみられるような
混沌としたブレイクビーツと切り刻まれたサンプリングが生み出すサウンドで
テクノとロックを融合させた海外アーティストを蹴散らすほどの破壊力は感じなかった
しかぁ〜し!
〈ビッグになってブンブンは変わってしまった〉〈いい加減違うアプローチの作品を〉
と感じていたのはどうやら間違いだったようです
変わったのは彼らではなく自分だったということか・・・
向こうからしたら【僕は変わってなんかいない 君が変わっただけさ】って話ですわw
あ、これ↑は違うアーティストやったwww
本題に戻って〜w
このアルバムの構成は
「UMBRA」や
「PHOTON」の雰囲気と似ており、
繰り返し数回聴いた印象ではかなりいい感じのアルバムです(* >ω<)b
初期3作と前作までの3作を混ぜ合わせて再構築したかのような仕上がりw
ごちゃ混ぜって意味ではなくて、今までのブンブンの集大成って感じです!
これは“個”(曲)で聴く作品ではなく、“全”(アルバム)で聴く作品
前作周辺でブンブンから離れていた人も今作は気に入るんじゃないでしょうかね(´∀`*)
自分は
『亡念のザムド』で
「BACK ON MY FEET」を聴いて期待がふくらみ、
シングルのカップリングを聴いて、さらに期待がふくらみましたが 期待以上の素晴らしさでしたね♪
ただ少し残念なのは
「BACK ON MY FEET」に収録されていた楽曲の
全4曲がすべてアルバムにも収録されているということです。
アルバムの構成がしっかりしており違和感はまったく感じませんし、
むしろ あるべくしてそこにある ような印象ですが、
どうせなら他の新曲が聴きたかったってのが正直な感想( ; ´Д`)
年間十枚以上シングルをリリースして、
全てを収録したNewアルバムとは名ばかりのシングルコレクションを出すような歌謡歌手みたいでヤダ( -_-)
まぁシングルを買わなかった人にはありがたいんでしょうけどね〜w
離れたブンブンファンも最近ブンブンが気になり始めた人にも、両方にオススメの1枚ですヽ(*>ω・)ノ
購入したのはDVD付きの初回限定盤なので通常のCDより収納ケースが大きいです。
こういうのはCD棚に縦で入らないんで困りますw
J.A.M.「JUST ANOTHER MIND」
前作
「JUST A MAESTRO」から2年ぶりの2nd Album
今作もアルバムタイトルの頭文字が《J・A・M》となってますw
一応ピアノジャズですが、疾走感溢れる…というか溢れかえってるので踊れる感じww
ピアノ・ベース・ドラムからなり、いわゆるピアノトリオ(ジャズ)
DEATH JAZZバンド SOIL&"PIMP"SESSIONSのメンバーによるバンド
J.A.M.のアルファベット3文字はメンバーの名前の頭文字で、
それぞれ《J》丈青(pf)、《A》秋田ゴールドマン(b)、《M》みどりん(ds)
前作も良かったですが、今作もかなり良いですね
やっぱピアノジャズが一番落ち着きますわw
ホーンがパラリラと好き勝手に鳴ってるビバップっぽいのは苦手なので(´∀`;)
最近はJ.A.M.名義でのフェス出演など、知名度上がってきてるっぽいですね。
正直 自分はソイルよりこっちの方が好きですw
LCD SOUNDSYSTEM「THIS IS HAPPENING」
気になる&購入予定アーティスト枠に入っていたLCD SOUNDSYSTEMの3rd Album
どうやら今作がLCD SOUNDSYSTEMとしてはラストアルバムになるらしい
とりあえず新作買ってから1stと2ndを買うかどうか決めようと思って買いましたw
まぁ7月のフジロックにも出演するんで予習がてらに(´∀`)
なんというか・・・
あ、こんな感じなのね って印象(・ω・A``ァセァセ
自分の中で勝手なイメージが先行しすぎてたみたいです。
普通にダンスミュージックでしたw
エレクトロニカ・ロックやら ハッピーなパーティチューン、
ほかにはデジタルパンクやらなんやら言われているようですね。
個人的にはポジティブなJOY DIVISIONって感じ?
JOY DIVISIONにポジティブさはいらないんですけど・・・www
悪くはない というか良いんですけど、なんか違いました
まぁフジでは観ますけどねw ライブがスゴいって噂なんで♪
The Cinematic Orchestra「Late Night Tales」
[深い夜の物語]をテーマに各アーティストが選曲する《Late Night Talesシリーズ》
今作は待望のThe Cinematic Orchestraによる「Late Night Tales」
レーベルスタッフが過去最高のクオリティに辿り着いたと認める内容 らしいw
去年('09)の2月にEUではリリースされたものの、日本国内では流通枚数が少なかった為か、
リリース前にネット予約したにもかかわらず、手に入れることができないまま廃盤になっていた作品。
今年('10)の3月に いつのまにかUSA盤と国内仕様盤が出てましたΣ(o゚ω゚o)
待たされただけに ハードル上がってますが、文句無しの作品(* >ω<)b
今作には「Late Night Tales」のためにレコーディングした新曲も収録(カバー曲)
有名どころ?ではThom Yorke(RADIOHEAD)とBjorkの曲も収録されてます。
インスト曲によっては、曲同士の繋ぎとして使われている楽曲もあるので、
収録されているアーティストの曲が どこ?? ってことになる場合もあるかとw
最初のFlying Lotus〜Nick Drakeの流れは完璧すぎ!
このアルバムはマジで素晴らしいです♪
部屋の灯りを暗くして ゆっくりとソファでくつろぎながら聴きたくなるような音楽(?)
まさに[深い夜の物語]というコンセプトが説明にぴったりな1枚
MUSE「UNDISCLOSED DESIRES」
MUSE「RESISTANCE」
昨年リリースされたアルバム
「THE RESISTANCE」からのシングルカット
リリースされたのは3月ですが、この手の輸入盤シングルは発売日に手に入らない場合が多い(ーー;
ようやく来た って感じですw
「UNDISCLOSED DESIRES」はリミックスが2曲収録
THE BIG PINKのリミックスはダブステップっぽい
原曲をほとんど留めておらず、カット&ペーストでブレイクビーツのような仕上がり
THIN WHIE DUKEの方はエレクトロ
原曲をベースとして残しつつ、追加された電子音が曲を拡げてますね
BPMの早いロイクソップみたいな感じ?
両リミックスともかなりいい感じなので買って損はなし(* >ω<)b
「RESISTANCE」にはアルバム未収録の「PRAGUE」って曲が収録されてます。
ミューズっぽくない曲だな〜と思ったら、どうやらこれはカバー曲らしい
80年代後半のMega City FourというUKバンドの曲みたいです。(メロコアパンク?)
You Tubeで原曲が転がってたので聴いてみましたが、ほぼそのまんまのカバーw
まぁそこはマシューが歌うことでミューズの曲になってるのでご安心をwww
ただし、
「Dead Star / In Your World」に収録されていた
「Can't Take My Eyes Off You (邦題:君の瞳に恋してる)」みたいな
サビ部分がブッ飛んだカバーではないのであまり過度な期待はしない方がいいかと・・・(・ω・A``ァセァセ
相変わらずジャケットデザインもカッコいいのでミューズファンはとりあえず2枚とも買うべしw
最近アウトドアな記事がまったく書けてません(ーー;
単車にも2ヶ月くらい乗れてません(_ _ ;
只今 マジで旅する ひと月前w
PLAGUESの活動再開にテンションが上がっているraindogでした
ベンジーの新バンドPONTIACSにも期待がふくらみますね♪
だってベースがあの人ですから!ヽ(*>ω・)ノ
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